保険もバランスが大事

2020/08/04

皆さんこんにちは、8月最初の月曜日

早いものでもう8月ですね。2020年はコロナウィルスに始まり例年とは全く異なる一年ですね。梅雨にしても例年の梅雨とは違い豪雨災害シーズンと捉えたほうが今後はいいかもしれませんね。

話は変わりますが、今回のブログは、保険も【バランスが大事】というテーマで個人的な考えをお伝えさせて頂きます。

まず、皆さんにお聞きしたい。

【保険に加入する目的はなに？】

シンプルに答えて欲しい。

家族の為、万が一の為、入ったほうがいいと思ったから　などなど

様々な意見があると思いますが、加入目的を堀に掘り下げていくと私はここに行き着くと思います。

【お金の為】ではありませんか？

目的をもう少し明確にし言い方を変えます。
【緊急時に、自力で用意出来ない額のお金を必ず確保したいから保険に入る】ではありませんか？

保険の本質はここにあると思います。
性善説の様に、結婚したら保険に入る。社会人になったら保険に入る。
間違ってるわけではありませんが、もう少し考えてから加入しましょう。

【緊急時に、自力で用意出来ない額のお金を必ず確保したいから保険に入る】

こう捉えて保険を考えるだけで、今まで見えなかったことが見えてきますし、考え方が変わります。

例え話です。
貯蓄300万円ある現状で、万が一に100万円受け取れる掛捨保険に加入しますか？
シンプルに考えるとどうですか？　加入しませんよね？

※様々な価値観がありますから加入すると答える方もいらっしゃると思いますが、、
私は加入しません。

理由は、保障額以上のお金を持っているからです。ただし例外はありますよ。“いつ”万が一が起こるかわかっていたら勿論加入しますよ。手元のお金が増えますからね。
でも実際は“いつ”起こるかはわかりませんから、貯蓄で備えができている額の保障であれば加入しません。
保障1,000万円であれば考える余地は十分あります。なぜならば、そんなお金は持っていませんし、すぐに貯まる額ではないからです。
費用対効果と資産状況を考慮し、取捨選択し保険加入することが大事です。
コロナで経験されている方多いと思いますが、病気ではないこの状況で収入が減ってしまった時、生命保険は助けてくれません。

物を言うのは“金融資産”です。

保険だけでは万全な対策は出来ません。