🍀生活水準と価値観について✒

2019/01/15

🍀インピースFPブログ✒

【お金を“使う”習慣は嫌でも身につくが、お金を“使わない”習慣は身につかない】

FP相談でお会いする方で、家計収支に不安がある方や貯蓄という備えが無い家庭で多い原因は２つあります。

①『何とかなるでしょ精神』の持ち主
②独身時代と変わらぬ生活水準の家庭

この2点が全てだと思います。
『何とかなるでしょ精神』は、・大らか　・思い切りがあって男らしい　・ポジティブ、なんてイメージではないでしょうか？
何とかなるかもしれませんが、それは扶養家族が配偶者だけの場合であって、子ども・住宅ローン・教育資金など何重にも負担がのしかかってくると
『どうにもならない』状態になります。
その結果が大学卒業生の奨学金問題に繋がるのではないでしょうか。

【万が一の備え】というのは、死や病気のリスクだけではなく、経済的リスクの備えも必要です。
両面の備えが必要です。

死や病気のリスク　　＝　　ライフイベントの経済的リスク

どちらかではなく両方の備えが必要ですよね。
とは言っても、『貯めれない』『生活水準が下げれない』『ついつい衝動買いしてしまう』『独身時代の様に外食をしてしまう』
生活水準を下げるのは本当に大変です。一度上がった生活水準を下げるのは容易ではありません。身に沁みついてますからね。
私の実体験でもそうですが、簡単に生活水準を下げる方法があります。矯正とでもいうのでしょうか。

その方法は、【使えるお金自体を減らす】です。

私はこれで矯正する事が出来ました。ただ単に使えるお金がなかっただけですが、生活習慣や価値観が変わりました。
ここで気付きましたが、【生活水準を下げようと思うと我慢になる】が【価値観が変われば意識から変わり、使わなくなる】
この事に気付きました。

私はお金と真剣に向き合う事で、自分に合ったお金の使い方が見付けられた気がします。
【他人に言われる様に使うわけではなく、自分の意志で使う。】
もし、お金が溜まらなくて悩んでいる方がいたら伝えて下さい。
【お金を使わないようにするのではなく自分の価値観に合っているかを考えてみたら？】と伝えてみて下さい。
恐らく