インピースＦＰブログ✒

インピースデザインの河原俊哉です。日ごろは愛知県内をあっちこっちと動き、様々なご家庭の相談を受けています。
面談では時間に限りがあり、伝えきれないのでブログに記しています。
愛知県内のホットな情報を今後も発信していきます！☆★

今回は【家計簿いらずの生活スキル☆】と題し理想的な給料の内訳について、私の経験と【ＦＰ相談】の実績を基にお伝えしていきます。
皆さん日ごろから、【家計簿】や【頭の中でこの支出はこれくらい】って決めて毎月生活している方も多いと思いますが、
日本人が大好きな
【近所の家庭はどんなお金の使い方をしてるの？】
って疑問にお答えしていきながら、将来を見据えた上でそれぞれの支出項目が占める給料配分を考えていきましょう☆★

以前のブログでもお伝えした通り現在の平均年収は【４０２万円】だとお伝えしました。
前回ブログは下をクリック↓↓↓↓↓
生涯で稼ぐお金の【内訳】を考えてみよう

〇平均年収４０２万円を基に考えていきます。

前提条件
既婚者　家族構成 妻＋子２人
アパート住まい
夫：会社員 年収４０２万円（月３３.５万円）※手取り２８３，０８５円
妻：専業主婦

毎月必要支出項目
①食費　②外食費　③水道光熱費　④携帯通信費　⑤燃料費　⑥日用品　⑦予備資金　⑧保険料　⑨積立貯金
生活に必要な支出はざっとこんなところでしょうか？
それでは本題の【支出別の配分】です。
●手取り給料２８３，０８５円

①食費　　　　　１４％　３９，６３２円
②外食費　　　　　４％　１１，３２３円
③水道光熱費　　　７％　１９，８１６円
④携帯通信費　　　６％　１６，９８５円
⑤燃料費　　　　　６％　１６，９８５円←愛知県じゃ仕方ない。。
⑥日用品　　　　　４％　１１，３２３円←買いすぎ注意！バーゲンは財布の紐を緩ます作戦だと気付いて！
⑦予備資金　　　１５％　４２，４６３円←急な出費や衣服費等はここから！
⑧保険料　　　　１０％　２８，３０９円←内容次第ですが、更新型は今後負担が上がる一方！要見直し！
⑨積立貯金　　　１５％　４２，４６３円←ここが出来ずに他支出へお金が分散されている家庭が多い！
合計 ２２９，２９９円　差額 ５３，７８６円
これが理想的なパーセンテージです。

●最後に【差額】とはなにか？

最後の差額は【家賃】です。
ここで大事なことは、家賃から各支出項目を算出するのではなく、生活にゆとりを持たせるためにも生活支出項目から算出し【残りを家賃に充てる】という事です。
この順序がずれてしまうと問題が発生ししわ寄せが来ます。
どこにしわ寄せが来るかというと、【積立貯金】です。
結果、生活は出来ているけど【貯金ができない】となってしまうのです。
【生活】より【家】が大事なんて人いないですよね？？笑
【引き算で管理】は有効ですが、引き算の仕方で将来は変わります。
ご家庭によっては『この項目にこんなに支出ないよ？』という方もいると思いますが、あくまで【平均値】であり、
どなたにも当てはまるという訳ではなく、ここを軸に各家庭で独自の【支出割合】を出す必要があります。

この【軸】があれば、マイホーム購入の際に【予算で迷う】こともなければ【将来の支払い不能】に陥ったり【教育資金が枯渇】するなんて不安もなくなります。

私の家の【支出割合の軸】を知りたい。
●将来家を買いたいから今からどんな準備がいるか知りたい。
●将来の不安を無くせるように今から改善したい。
などご相談もお受けいたします。
★【あなたに合う住宅予算の出し方】
★【老後までにいくらお金を貯めればいいの？】
上記２つに関してはまた次回にでもブログにしたいと思います。

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取締役　河原俊哉