インピースデザインのストーリー

私がご縁をいただいた際に心がけていることがあります。
それは「笑と笑顔をご提供すること」「本音を聴かせて頂くこと」です。
ご紹介にて、あるご夫婦とお会いした時に、実際にあった出来事をご紹介したいと思います。
典型的な亭主関白である職人のご主人様と寡黙な奥様。
ご紹介で訪問したにも関わらず、「生命保険なんて興味ないんだ！」といきなりの一言。
奥様は隣で苦笑いでした。生命保険のお話は、興味のない方にとってはお節介。私はご主人様が開業された頃の苦労話や、お仕事に対する熱い思いなどを2時間ほど真剣に、時には笑いながら聴かせてもらいました。
「いつも隣で寄り添って支えてくれた奥様のおかげですね。」
感じたことを一言だけお伝えしました。するとご主人様は、奥様の顔を見ないでこうおっしゃいました。
「そうだな。嫁さんがいてくれたからこそ頑張ってこれた。鈍臭い奴だけど感謝している。」
奥様の目には涙が溢れ、照れくさそうな感情を必死で抑えながら笑っていました。
私の役割は「本音の愛情」に寄り添って、安心をご提供することです。ご家族の思いが空間全体に広がった時、この仕事のやりがいを感じずにはいられません。
悩みや不安を解消する専門家として、また生涯担当して末長くお付き合いすることをお約束します。